おせち料理は縁起物、出来合いでも形だけは揃えて新年を迎えたい
2023年10月21日 2015年12月02日
おせち料理には、海老は長寿、栗きんとんは金運など、それぞれに縁起の良い由来があります。
年の初めに一年の安全と繁栄を願う意味が、おせちにはぎっしりと詰まってます。
パワースポットに旅行に行ったり初詣に行ったり、御来光を拝んだりするのもいいですが、幸運を呼ぶ食べ物が一堂に会した「おせち料理」をお座なりにしていませんか?
などといったところで、おせち料理を手作りしようとすればすごく大変だし、そもそも作れない。
かといって出来合いのものをスーパーでそれぞれ買って揃えれば、楽ではあるけれども、かまぼこや数の子などここぞとばかりに値上げして高いし。
そしてそうやって作った(買った)おせち料理を、お正月に出しても、誰も、何も、食べない……。
だったらそのお金で、カニでも、牛肉でも、お寿司でも食べたほうがよっぽどいい。
これってすごくわかるんですけど、おせち料理が「時間がかかる」「お金がかかる」「美味しくない」「誰も食べない」っていうのは、実は今や過去の話。
「おせちはネットでお取り寄せ」が当たり前になって久しいですが、その間にいろいろあって、競争もいっそう激しくなり、安くて美味しい、しかも安心なおせち料理が多くなりましたね。
ただ高級だとか、有名店のおせち料理が通販で、というのではなく、子供でも食べやすい、少人数にちょうどよい、地方の特色を活かした、という細かいニーズに応えたおせち料理が選べます。
「ちょっと贅沢なお取り寄せグルメ」として、子供も大人も喜んで食べられるおせち料理なら、年の初めの「縁起物」として、これ以上ないパワースポットになるのではないでしょうか。