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子供の乗り物酔いをなんとかしてあげたい大人ができること

乗り物酔いって、やっぱ遺伝っぽいよね。だから子供の乗り物酔いは、親の責任と割り切って、ちゃんとケアしてほしいわけですよ。

酔うひとはなにがどうなろうと酔うわけ。

マツキヨで子供用の酔い止め薬買って飲ませれば大丈夫、なんてことはないんです。

家族旅行でも、学校の遠足でも、子供の方から「気持ち悪い」、「吐きそう」とかなかなか言い出せないわけよ。ねえ。

そんで、結局は車内にゲロをぶちまけて、自尊心はもうズタボロです。

正直、「おでかけ」なんてしたくないわけですよ。特に真夏の車なんて、死んでも乗りたくないんです。言わないけど。

大人がほどこしてくれようとする、「子供の乗り物酔い対策」なんて、ホントは全部効かないんだよ。

「酔わないひと」が考えたような、医学的な、慣習的な対策なんてウソだし、それを鵜呑みにしたテレビ番組やウェブサイトもまるっきり役に立たない。

それどころか、子供のためにといろいろ調べて、そんなデマ情報を押し付けてくるから困りものです。この時期多いよね、そういうレジャー関係の情報番組の企画。

私の子供時代なんかは、酔い止めを飲んだ瞬間に吐いたし、車のドアを開けたとたんに吐いた。完全にメンタル要因ですね。乗ってないんだから、まだ。

センパアはクソ不味かったし、車はこもった夏の熱気がもわっと臭かった。ってまあいいや。

本題の、大人ができることですが、まず「におい」。

車のにおいってどうにもならないけど、酔いの原因であることは知っておいてほしい。

車自体のにおいや、エアコンもそう、タバコや芳香剤は論外です。窓を開けさせてください。

昔はなかった消臭スプレーも、無香タイプでもいわゆる「ファブリーズ臭」があるので、難しいところです。

条件反射ですからね、この辺は子供と相談です。「これはどうだ?ダメ?」、「なにもしないほうがマシ?」とかね。

次。「吐いてもいいよ」。

吐きたくなったら勝手に吐けという感じで、エチケット袋をたっぷり持たせておく。

「気持ち悪い?大丈夫?」とか聞かない。気持ち悪いと答えたところで、「もうちょっとだからね」とかウルセーよ。

ハイ次。「ほっといてくれ」。

もう気持ち悪くなったら、動きたくないんですよ。

完全に、冬眠モード、現実逃避モード、で逃げ切りを狙ってる。

そこに、話しかけてきたり、サービスエリアとかで「降りて体を動かせ」だの、「外の空気を吸え」だの言うな。

言ってもいいけど、子供が「いい……」と言ったらほっといてくれ。

長くなりそうなのでまとめると、えーと。

どうにもならないけど、車のにおいは嫌い。
夏でも冬でも窓あけたい。
放っておいてほしい。
吐いても大丈夫という状況にする。
酔い止め薬は効かない。でも飲みやすい(子供がOKをだした)ものは飲ませる。
酔い止めのツボも効かない。

するめや梅干しはいらない。自律神経とか関係ない。
炭酸を飲ませないで。
サングラス?ばっかじゃないの。
アメやグミはいいかも!血糖とか神経とかじゃなく、甘い、いいにおい、で気分がなごむ。もちろん自分の好きなもので。
ガムはヤバい。味がなくなったら地獄。

歌を歌わせないで。
酔い止め薬は「酔う」という逆暗示になる。
休憩(乗り物から降りる)はこまめにとるか、まったくとらない。
夏のクーラーはダメ。でも冬の暖房はホッとするかも。
適度な疲労感はいいかも。
降りる(動く)ときに吐くよ。エヘへ。
降りても気持ち悪いままだよ。
吐いても気持ち悪いままだよ。

こんな感じでしょうか。主観が多いので、子供にどれか当てはまるものがあるか、聞いてみるのもいいかもね。

急に思いついたまま書いたから、もっとあるんだけど、またいつか。




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