加湿器「KA-R35(W)」実用性で選んで正解。スチームファン式がおすすめ
11月になりだいぶ空気も乾いてきて、「乾燥対策」が必要な季節になりました。
気温も下がり寒くなってきたので、部屋で暖房器具を使い始めたという人もいるかもしれませんね。
部屋の乾燥対策には、「加湿器」が一般的ですが、加湿方式によって種類がわかれます。
加湿器の種類
スチーム式はお湯を沸かして「湯気」で加湿します。沸騰させるので清潔ですが、電気代が高くつきます。
気化式は水に風を吹きつけて気化させて加湿します。風が冷たいので部屋が冷えます。また、雑菌やカビが発生しやすいです。
大きく分けてこの2種類ですが、両方の機能を備えたハイブリット式や、超音波式と言われる加湿器もあります。
おすすめは「釜」の小さなスチーム式
私が去年(2013年11月)買った加湿器は、東芝のKA-R35(W)というスチーム式ですが、釜の部分が小さく、ファンがついているタイプです。
電気ポットのように釜の水すべてが沸騰しないと湯気が出ないという、従来のスチーム式と違って、釜とは別に大きいタンクがあり、逆に釜は小さくなっているので電気代が節約できます。
そしてファンもついているので、部屋全体がしっかり潤います。
こんな感じです。
加湿器は毎年新しいモデルが発売されるので、私が購入した東芝の「KA-R35(W)」は市場に残ってる分だけです。
これと同じタイプの最新機種(2014~15年)は、「KA-S35(W)」です。
実用性で選ぶなら
最近は、デザイン性の高いおしゃれな加湿器、ホームセンターやディスカウントストアで激安で売ってる加湿器が増えてきました。
私もヤマゼンやアイリスの加湿器を安さに魅かれて買ったことがありますが、熱でペットボトルが縮んだり、突然ウンともスンとも言わなくなったりして、使えなくなりました。
たまたま不良品だったのかもしれませんが、火災などのことを考えると、怖くて二度と使う気がせず交換などもしませんでした。
収納家具や雑貨などの製品はとてもいいと思いますが、電化製品の場合は実用性や安全性を考えると、信頼できる家電メーカーの製品にしておいたほうが無難かと今は思います。